厨二コンサルによる随筆的ブログ

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「思考力(考える力)」を高める心得と実践:素質・資質層の実践

第三階層の素質・資質層は、①認知力、②集中力、③好奇心、④想像力、⑤自分事化の5つの要素で構成されています。具体的にこの素質・資質層を高めるための実践を考えてみました。
結論から言うと、素質・資質層の技能を向上させるための実践は、“行動から変えよ”です。アインシュタインも「 狂気とは即ち、同じことを繰り返し行い、違う結果を期待すること」と言ってます。
サイクル1:行動→結果→環境」、「サイクル2:環境→意欲→技能」、「サイクル3:結果→志→価値基準」の3サイクルを回す事で、より効率的な対応ができます。

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サイクル1:行動→結果→環境

まずは、あれこれ思考してもあまり意味がないです。今までしなかったことを行動することです。行動を変えると結果が変わります。逆に言うと、行動を変えないと結果は変わりません。結果が変わると環境が変わります。環境が変わると行動へも影響します。これサイクル1です。
なるべく、その行動は他人に影響を与える行動が良いです。
毎日5人以上と10分以上話す、会議で最低2回は発言するなど、最初は、どんな些細な事でも良いです。
最初はこれが良い効果をもたらさない可能性もあります。しかし、自分が行動することで、他人に影響を与え、自分の回りの環境に変化を主体的に起こすことができます。
行動⇒結果⇒環境により、行動⇔環境の双方向性が高まります。この“行動⇔環境の双方向性”により、自分がどのような行動を起こすと、どのような環境変化が起きるのかの経験を積むことで、「①認知力」も高まります。

サイクル2:環境→意欲→技能

“行動⇔環境の双方向性”が上手く回り始めると、良い環境の中だと、意欲(モチベーション)も増幅されます。また、技能を学ぼうという意欲も高まります。意欲が高い状態で、技能を獲得する過程で②集中力の質も高くなります。
意欲の向上は③好奇心を刺激し、新技能獲得で行動形式も変えていきます。
これがサイクル2です。

サイクル3:結果→価値基準→志

サイクル2を踏まえ、新しい技能を獲得した上での意思を持った行動により、今までとは違う価値基準が自分の中で生まれます。この新しい価値基準は④想像力を養ってくれます。このようなサイクルを回すことで夢が志になります。
志を持つことができれば、⑤自分事として多くの行動を取り組む事ができます。
これがサイクル3です。

行動→結果→環境→意欲→技能→行動→結果→価値基準→志

もちろん、この好循環がすぐに回る訳でないです。この第三階層で効果を実感できるのは、早くても2、3年はかかると思います。
この層を向上させるには、最低でも2年以上は行動を継続することです。ほとんどの人はこれができないから変われないと思っています。
おそらく、一時期的に意欲(モチベーション)が上がり、行動を変えてみても、多くの場合は、嫌は思いをすることの方が多いでしょう。
会議で発言しても、的を外した発言で、上司から怒られる。組織・雰囲気を変えようといろいろ頑張っても、全く変わらず、むしろ冷めた目で見られる。等々です。
初めての一歩でこのような体験をしても、少しでも良いので、対応方法を調整し、次の一歩となる行動を取り、それを続けられるが最大の肝だと考えています。

そして、若いうちに、行動を起こすことをお勧めします。

最後に、東野圭吾の言葉を借りて、締めさせて頂きます。
ここにいる皆さんの明日からの人生の中で、一番若いのは今日です。僕もまた来年、1つ年を取りますが、今日が一番、若いのだから、今日が一番、これからの人生で可能性がある