厨二コンサルによる随筆的ブログ

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アフターコロナ時代、”攻殻機動隊”を見るべき

ネットフリックスで攻殻機動隊の新作「攻殻機動隊 SAC_2045」が配信されました。「攻殻機動隊」シリーズは、一人でも多くの人が見るべきだと改めて、確信しました

攻殻機動隊シリーズは、大きくは、

士郎正宗氏による原作漫画の『①攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』
押井守監督による『②GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊(&イノセンス)』
神山監督によるTV/OVAの『③攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』(S.A.C.)シリーズ
公安9課の始まりを描く『④攻殻機動隊 ARISE』
今回のNetflixで全世界独占配信する『⑤攻殻機動隊 SAC_2045』

の5つのシリーズからなっています。

攻殻機動隊 (1)    KCデラックス

攻殻機動隊 (1) KCデラックス

  • 作者:士郎 正宗
  • 発売日: 1991/10/05
  • メディア: コミック
 
GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 (レンタル版)

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  • 発売日: 2016/08/05
  • メディア: Prime Video
 

ファンから怒られるかもしれませんが、あえて、より多くの人達に魅力を知ってもらいたいということで、

③攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX(以下、S.A.C.)』シリーズから見る事をお勧めします。このシリーズはネットフリックスでも配信しています。
S.A.Cシリーズの見る順番として、第1弾のS.A.C.(26話)、2nd GIG(26話)、Solid State Society(長編)で見て頂けばと思います。

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society (レンタル版)

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society (レンタル版)

  • 発売日: 2016/08/05
  • メディア: Prime Video
 

言葉の”響き”のカッコ良さ

アニメの中で、断トツに「カッコいい」映像美や菅野よう子さんの音楽はもちろんですが、私が注目しているのは、「言葉の“響き”」のかっこ良さです。

そもそも、「攻殻機動隊」という言葉がやばいです。「GHOST IN THE SHELL」、「STAND ALONE COMPLEX」などの英語が使い方が正しいか分かりませんが、言葉の“響き”が素晴らしいです。

この言葉の“響き”は、ビジネスでも重要です。
McDonald'sのレイ・クロックを描いた『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』の最後か、Facebook創業を描いた『ソーシャル・ネットワーク』のショーン・パーカーのセリフを見て頂けば、この重要性が分かると思います。

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(字幕版)

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(字幕版)

  • 発売日: 2018/01/24
  • メディア: Prime Video
 
ソーシャル・ネットワーク (字幕版)

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  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

テクノロジーの進化を想像する力

90年代に電脳化」/「義体化という概念を描いている作品です。「テクノロジーの進化を想像する力」を養ってくれます。

テクノロジーの発展が著しい現在で、今後、10年、20年でどれだけテクノロジーが進化して、どのようなビジネスが生れ、成長していくのかなど、誰にも予測する事ができません。

ただ、こんな社会が来るのではないかと想像力を持っている人と持っていない人では、社会・技術の変化への適応力は全然違うと考えています。
攻殻機動隊好きなら、「AI」、「IoT」、「AR/VR」などにも違和感なく受け入れる事ができるでしょう。むしろ、今のような世の中に対して、“わくわく感”を持っていると思います。

デジタル化関係の仕事に携わっている方がいらっしゃるならば、小難しい本などを読むのでなく、まず、攻殻機動隊を見た方が良いです。

攻殻機動隊も見た事がないのに、デジタル化と言っているコンサルタントとかパチモノです。

答えのない課題に対して考える

攻殻機動隊は、今の社会で発生している「答えのない課題」に対して考える力を鍛える事ができます。

特に、『S.A.C.』シリーズでは、物語の背景に現実的な社会課題を含ませており、『S.A.C.』では「薬害」が、『2nd GIG』では「難民問題」が、『Solid State Society(SSS)』では「高齢化問題」をテーマにしています。

今回のコロナ騒動でもそうですが、今後のリーダーになる人は、何か一つの正解がある問題ではなく、様々な立場で各正義がある課題に対して、一つの意思決定をしなければならい力が必要になります。攻殻機動隊を見る事で、正解のない課題に対する考え方に気付きがあると思います。

『攻殻機動隊 SAC_2045』冒頭を読むだけで、この意味が分かると思います。だが、これをコロナ騒動前に製作したとは、さすがです。

2042年・・・・・
Great4(米帝、中国、ロシア、ヨーロッパ連合)は互いが“ウィンウィン”になる持続可能性を模索していた。

米帝は人口知能、通称「コード1A84」を使用し、
世界はのちに
サスティナブル・ウォー(持続可能戦争)と揶揄される “産業としての戦争#”をスタートさせた。

しかし、
各国が自国の利益のみを優先さるようとしたことから
その後世界は深刻な事態を迎える。

2042年・・・・・
全世界が同時デフォルトし、各国の金融機関は取引を停止。 紙幣はただの紙くずとなり、
仮想通貨や電子マネーはネット上から全て消滅した。

これをきっかけに“産業としての戦争”は急激に激化し、
先進国においても暴動やテロ、独立運動、
国を割っての内戦が勃発し始めた。

サスティナブル・ウォーは緩やかに、
そして2045年、現在・・・・・

 

最後になりますが、『⑤攻殻機動隊 SAC_2045』の感想を

・やはり、この3Dは残念。挑戦することは大切なので次の3Dに期待
・キャラ設定が変更されていて、違和感を持っているは私だけ。素子、優しすぎだろ、バトーと仲良過ぎだろ。。
・ストーリーは過去に比べて、シンプルになっている。ストーリーが大衆化向けに
・9話ぐらいからのメインストーリーへのフック感はさすがです。早く、次シーズンを