人生で一番大切にすべきものは、“時間”です。
時間を最も有効的に使うことを考えて、時間の最適化を実現すれば、結果として、人生は幸せになります。
特に、20代の時間の使い方で、人生は大きく変わります。仕事柄、ベンチャー経営者や“イケてる”会社員と仕事をする機会が多いですが、そういう人達は大きく2通りいます。
小さい頃から華があり、常に皆の中心的な存在だった人と、20代の時に狂人的に、何か集中的にして、人生の確変を起こした人です。 30代以降で人生の確変を起こした人に出会ったことがないので、30代以降での確変率は極めて低くなると思います。もちろん、20代での積み上げが30、40代で花開く場合などはあると思います。
在宅勤務や入社式が遅れている方もいると思いますが、この時期になんとなく、“ふわっと”過ごす人と、目的意識を持って、充実した時を過ごす人では指数関数的に今後の人生は変わります。
有効な時間の使い方(時間の最適化)について、ポイントを記載します。
問題を見極める
コンサル用語で言う「犬の道」を通るな!です。
今時点、会社から求められている事、自分でできない事を意識して、やるべきことの緊急度と重要度を識別して、優先度付けすることです。
例えば、新入社員や1、2年目の若者が戦略論を勉強しても、実務ではほとんど活かす機会がないと思います。エクセル、英語などのスキルを向上させた方が余程、投資対効果が高いです。
ゲームフィケーション(ゲームのように楽しむ)
どんな些細な事でも、期限/制約条件とご褒美などを設けて、楽しむことです。
例えば、TOEICでいつまでに何点とか、簿記をとるとか、毎日、本を読んでブログに書く。で、それが達成したら、自分にご褒美を上げる。
何人かグループを作り、コミュニケーションで仲間づくりや競争形式にするのも1案だと思います。私たちのチームでは、若者が中心に、英語、財務分析、論理的思考向上などの勉強会チームを組んで、チーム全体でのスキル向上を目指しています。
アウトプットドリブン
思考力の向上は、インプット(I)⇒プロセス(P)⇒アウトプット(O)⇒フィードバック(F)を繰り返しするしかないです。
そして、「アウトプット(O)」をする、しないが一番、大きな壁だと思います。
スキル獲得でも、そのスキルを活かす機会を設けた方が、圧倒的に能力が向上すると思います。例えば、財務系の知識を勉強したら、自分が先生役として、同期向けに勉強会を実施するなどは良い挑戦だと思います。
知識の多くがほったかししておけば、“他人”ですだが、第三者に分かりやすく紹介してみせることで、初めて、“身内”になっていきます。
とりあえず、やってみる
夏休みの宿題を最終日にやる人にはお勧めです。
とりあず、朝、PCを開き作業をする。本を読んでみる。考えている事を書き下ろしてみる。何でも良いですが、考えるより、手を動かしてみると、そっちの方が意外と進むものです。
想像して脳を刺激する
在宅状況だと、脳への刺激が圧倒的に減ります。私みたいに一人で巣篭っているとなおさらです。
例えば、資料を作成するうえでも、上司に言われたから作成するのではなく、自分1人で顧客に説明しなければならいと、自分自身を洗脳して、相手がどう感じ、どんな質問をするかを想像して、対応した方が、より脳を刺激することができると思います。
想像力があれば、一人で部屋に篭っていても、脳の中でいろいろな世界を創り、様々な人と対応する事できるので、あまり、暇になる事はないです。
これからの時代、想像力と意欲(モチベーション)がより重要な時代になってきます。このタイミングで想像力を昇華させるのも良いと思います。
若者のとって、今が大切を気付かせてくれる本を紹介します。
今回、初ブログとなり、ここまで、読んでくださった方、ありがとうございます。